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日曜に続いて、月曜も雨でしたね〜。というわけで火曜日に多くの試合が持ち込まれてしまいました。…今日何試合消化するのだ?
数年前の全米を思い出しますね。あのとき、雨で第1週目、3日か4日連続で試合が全くできなかった、ということがありました。あれに比べれば、ね…。なんだか全豪のロッド・レーバー・アリーナが恋しい〜。
それでは、月曜に行われた試合からまずは。
Nikolay Davydenko(RUS) 6-3 6-1 6-1 Stefano Galvani(ITA)
この日はニコちゃんが数少ないトップ選手の勝利者だったこともあって、メディアに久々に大きく取り上げられてました。WOWOWでも放送されたし。…でもそのとき私はもう最高潮に眠くて、ほとんど覚えていない…ごみんなさい…。
もういまにも雨が降りそうな中、90分で試合を終わらせたニコちゃん。
「とにかく、早く、早く終わりたい、そればっかり考えてた。もういっちょブレイクするぞ、ってね」。
とにかく早く終わらせることを常に考えていたそうです。それが焦りになってミスになることもありそうだけど、昨日はいい方向に出たようですね。たしかに中断して翌日に持ち越すより、終わってしまうほうが、よいし。
そして、終わってコートを離れたとたんに、大雨が降ってきたそうです。すべりこみセーフ!
この試合の放送中、ほとんど夢の中に頭突っ込みながらうとうと聞いてたのが、解説と実況の人が、こんなにいい選手なのに大きなコートでプレーさせてもらえないんですよねー、注目されないのが残念ですねー。僕は好きななんですけどねー、とか言っていた。そうそう私も同感…zzz…。
ガリウムで何を組み合わせるん。
ニコちゃんは玄人好み、と言われていましたね。同じ国のサフィンと比べて、ランキングこんなにニコちゃんが上なのにこの扱いの違いはなんなんだ。サフィンが魅力あるのはわかるけど…ニコちゃんも相当おもろいキャラだと思いますが…いやもちろんキャラ以上にプレーが一番すばらしいわけなのだが…。WOWOWにニコちゃんのインタビュー載ってますがが、なかなかおもしろい(^^)。
去年はベスト8、おととしはベスト4。例年いい成績を出し、キャリアのステップアップにこの全仏が大いに貢献しているニコちゃん。今年は、序盤は負けが目立っていたけど、ローマでのあのナダル戦の大活躍で、一気に注目を集めるようになりましたね。そ� �て一気に、王者フェデラーを止める可能性のある重要人物と目されています。
「まぁたしかにフェデラーに勝てるかもしれんけど、まずはそこにたどりつかないことにはね」。
「次の試合にむけてのいい準備ができた。調子もいいし、いいプレーはできてると思う。でも、考えてるのは、次の試合のことだけさ」。
ニコちゃんのブロックには、カニャスがいますね。カニャスとニコちゃんの対決なるかな?
Venus Williams(USA) 6-4 6-3 Alize Cornet(FRA)
Ashley Harkleroad(USA) 6-2 7-6(1) Aleksandra Wozniak(CAN)
続いてはニコちゃん同様この日の数少ない話題提供者だったビーナス。ちょっと苦しみましたが初戦突破です。ビーナスは今ノーシードなんだ…。この試合がセンターコートだったのは、ビーナスだからなのか、相手の選手がフランス人だからなのか、よくわからないが。
"弾性ひずみエネルギー"ひび割れストレス負荷骨折
この試合もWOWOWであってましたが…やはり眠くて眠くてよく覚えていない…ごみん…。17才のCornetが健闘したようですね。地元でもあったし、声援もたくさんもらっていたでしょう。いきなり最初のゲームでブレイクチャンスを握ると、1-3から追いついて4-4と、元女王に暗いついていきます。しかし、最後はビーナスがふんばりました。第2セット2-2から突き放すことに成功しました。
「彼女(Cornet)はボールをたくさん返してきた。でもそれがクレーだから、予想はできていた」。
ビーナスは去年はバイディソワ、おととしがカラタンチェワと、いずれも10代選手に敗れていましたが、今年は、厳しい内容で天候も悪かっ� �中で、勝てました。
どうしてもこの時期はアメリカ選手のクレーでのダメ出しが毎年のように書かれてしまうけど、ビーナスはクレーは苦手なのだろうか。2002年に決勝に進んでますねー。このときは…セレナに負けたのか…それ以外は、だいたいベスト8どまり。でも…男子よりずっといい成績です…。
去年は、怪我もあり、年間通じて6大会しか出られなかったビーナス。あと3週間で27歳。若くて元気だったあの頃はもうあんなに遠くに過ぎ去ってしまった。時間は止まらない。確実に年をとっていく。でも、まだ、時間は残されている。
「一番大切なのは、ツアーにでている、ということ。それができている限り、また何かいいことがあるわ」。
そのビーナスと2回戦で対戦するのが、ハークルロ� ��ド。あぁ〜もったいない〜っ。ただでさえアメリカ人がなかなか2週目に残れないのに、こんなとこでつぶしあい…あ、でも考えようによっては、必ず1人が3回戦進出する、ということでもありますね。
フロンは何ですか?
ジョージア育ちのハークルロードは、ハードコートやグラスがすきとはいうものの、クレーの成績も決して悪くはありません。2002年、ビーナスが決勝進出したちょうどそのとき、ハークルロードはジュニアで決勝進出を果たしました。そして、本戦でも、初戦敗退はしたことがないそうです。今年も勝ちましたしね。
「私にとってクレーシーズンは、なんとか踏ん張ってがんばる、というものよ」。それは多くのアメリカ選手がそうであろう…。
ご存知のとおり、アメリカのアンナ、とも一時は言われたかわいらしい顔立ちのハークルロードは、アレックス・ボゴモロフJrと離婚しました。そのことについても、さばさばした感じで話しているようです。
「 結婚するには早すぎたってことね」。
…だから周りはみんなあのときそう言っていたではないか…それをきみらが聞く耳持たなかったんじゃん…。でも、こういうことは、自分で経験しないとわからない。そういう経験をしてきた大人たちがいくら教えようとしても、経験以上の教師はいない。
「彼にとっても、私とは離れたほうが彼のためにいいと思う。だって、ジョージアの田舎にいて彼、楽しそうじゃなかったもん。やっぱり(大都会の)地元のマイアミのほうが居心地もいいんじゃないかしら。彼ががそれで幸せであってくれればいいと思う」。
Tathiana Garbin(ITA) 7-6(2) 6-4 森上亜希子
森上さん残念でした〜!1回戦、いい内容だと思ったんだけども…これはWOWOWアナログで放送があっててみました。序盤は流れがいったりきたりでどうなることかと思いましたが、森上さん2回もサービス・フォー・ザ・セット逃しちゃいました…あれで流れがガービンのほうに行ってしまいましたか…。
森上さんのほうが攻撃していましたね。でもガービンが辛抱強く拾ってラリーを続けて森上さんが先にミスをしてしまう、というパターンだったように思います。攻め切れなかった、ということなんでしょうか…うーん。ショットでは負けてなかったんじゃないかと思いますが…ドロップショットも前半よく決まってましたしね。しかしやはりガービン、さすがシード選手です ね。やっぱクレーは忍耐、ですな…昨日は雨もあってあまりボールが速くなかったのも森上さんに不運だったのかもしれません。しかし、破れはしましたがすばらしいプレーもたくさんありました。おつかれさまでした!次のグラスに、期待しています。あ、その前にダブルスもありますね。
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